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No.114 あとがき・要望 マスコミに配布した資料(bR)
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発言者:黒木昭雄 発言日:5/20 14:23
あとがき・要望
私たち情報提供者(黒木昭雄を除く)が事件の重要部分を体験した当事者であり、小原勝幸が逮捕されたあかつきには、それぞれが検察側または弁護側の証人として出廷を求められる事件関係者である事を、もう一度岩手県警本部長にお伝えします。その私たちがジャーナリスト黒木昭雄の呼びかけで結集し、このような形で情報提供書類の提出に同意したのは、小原勝幸が佐藤梢Bを殺害したとする岩手県警宮古署捜査本部の捜査結果について、どうしても納得できないからです。
とりわけ、「梢B事件」と「Z氏事件」の共通点は見逃す事ができません。これほどの共通点と関連性を国民が知ったら、その多くが偶然だとは思わないでしょう。もちろん宮古署捜査本部も十分に認識していると存じます。たとえば、事件後、直ちに始まった小原勝幸の元交際相手である佐藤梢Aへの事情聴取は、主に捜査本部の内山刑事(仮名・原本には実名表記)の質問に答える形で進められました。その多くが「Z氏(仮名・原本には実名表記)事件」の経緯とZ氏から逃れた勝幸との暮らしぶりであります。情報の素早さと質問の中味の濃さから見て、情報ソースは「Z氏事件」を担当する久慈署だと思われます。つまり、宮古署捜査本部はあらかじめ多くの「Z氏事件」情報を掴んでいたと考えられるわけです。しかし不思議な事に、当事者であるZ氏は、「梢B事件」から8ヶ月以上経過した今年3月17日現在に至っても、一度も久慈署の取調べを受けていないと言います。
警察が梢Aから得た供述の裏づけを取るのは当然の事です。
そして、裏付けの有無を公表しないのは警察の常識でもあります。しかしそうなるとどちらの言い分が本当なのか分かりません。そこで、万一、「Z氏事件」の捜査が行われていないとするなら、速やかに、「梢B事件」と「Z氏事件」の共通点及び関連性について追及して頂き、まずは事件関係者が納得のいく捜査経過をたどって頂きたいとお願い申し上げているのです。
また、私たち情報提供者は、殺害された佐藤梢Bの死亡推定日時が、「被害者が連れ出された時から遺体が発見されるまでの間」と報道されている事に驚きを隠せません。もちろん、捜査上の秘密を守るのは警察の務めでもあります。しかし、山田ミツオ(仮名・原本には実名表記)のアリバイ証言によって殺人の容疑者とされる小原勝幸の無実が証明される可能性があるのですから、被害者の死亡推定日時が「被害者が連れ出された時から遺体が発見されるまでの間」だと言うのでは容疑者の「捜査により事実を明らかにしてもらう権利」を端から奪う事になります。したがって、岩手医大医学部法医学講座が出した死亡推定日時を合理的に覆す根拠、又は、岩手医大医学部法医学講座みずからが死亡推定日時を訂正しない限り、後藤医師が作成した遺体検案書に書かれている『死亡したとき:平成20年6月30日頃から同年7月1日頃』は不動のものと考えます。宮古署捜査本部が意図的に山田ミツオ証言を黙殺したとまでは言いませんが見落とした可能性は否めません。したがって聴取した供述内容と司法解剖結果に基づく死亡推定時刻の徹底したすりあわせを行い、速やかに勝幸のアリバイに関する捜査の裏づけをお願い申し上げます。
縷々述べてきましたが、私たち情報提供者は荒唐無稽な作り話や憶測、推測の類で警察の捜査結果に異議を唱えているわけではありません。小原勝幸が口実を設け佐藤梢Bを連れ出したとされる件は、佐藤梢Aの証言及び関連する防犯ビデオなどにより誤りのない事実だと考えています。しかし、連れ出した佐藤梢Bの殺害現場が勝幸の所有する車内であると断定する根拠には言いようのない違和感を覚えるのです。勝幸が事故を起こした時の第一発見者である田所タカフミ(仮名・原本には実名表記)は、小原勝幸に依頼を受け、「財布を捜すために素手で車内を触った」と説明するからです。殺害現場が勝幸の車内だとするなら、宮古署捜査本部はなぜ田所タカフミから当時の経緯などについて聴取しないのでしょうか。もちろん田所タカフミの言い分の全てに誤りがないとは言い切れません。人には記憶違いや錯覚があるからです。しかし取調べられた事実を忘れる人間はいないと思うのです。
そしてもう一つ疑問を付け加えさせていただきます。平成20年7月2日午前5時頃、遺体の身元が佐藤梢Bであると判明する12時間も前に、なぜ宮古署捜査本部は「佐藤梢B事件」と関係のないはずの佐藤梢Aの自宅に「お嬢さんは生きていますか?」などと連絡を入れたのでしょか。「梢B事件」と「Z氏事件」の共通点の項(p49〜p52)でも指摘したとおり、「梢B事件」を捜査する宮古署捜査本部が、この時、みずから「佐藤梢B事件」と「Z氏事件」を結びたのです。これについては内部調査で明らかになるはずです。小原勝幸を「警察庁指定重要指名手配被疑者」に指定し、100万円の公的懸賞金を掛けた警察庁長官は指揮監督権を行使し、大至急岩手県警本部長に調査を命じるべきだと思います。そして、事件発覚から28日間という短時間で小原勝幸を佐藤梢B殺害の被疑者と断定した岩手県警本部長は刑事部長に命じ、大至急両事件の関連性について調査させるべきだと思います。これは「Z氏事件」の被疑者とされるZ氏の利益にもなることです。
いずれにしても、事件後の騒然とした時期に、かくも些細な情報が警察庁長官、岩手県警本部長の目に触れる事はなかったと存じます。それは立場上致し方のない現実だと推察します。しかし、宮古署捜査本部の捜査手法と捜査結果にこれ程の疑念がある限り、小原勝幸を指名手配しただけでは事件は終らないとご理解頂けると思います。
殺害された佐藤梢さんは真実を伝えたくとも伝えられないのです。そして梢さんの遺族は、まったく不必要な寝耳に水の「■■■」(身体的特徴)報道を受け、今もなお心を痛めているのです。
小さな漁村に住み、村民から「犯人の親」と後ろ指を指され、それでも身を切る思いで「勝幸、出てきて本当の事を話しなさい」と父親がマスコミに向かって出頭を呼びかけるのは、心底、事件の真実を知りたいと願うからです。
私たち情報提供者はこうした現実を前に、捜査の万一の誤りに危惧しているのです。しかし結果を出せるのは私たちでもマスコミでもありません。真実を追及できるのは唯一警察だけなのです。だからこそ私たちはリスクを背負いながらも警察庁長官と岩手県警本部長に願いを託し、情報を提供したのです。
提出した情報提供書の文責は、情報提供者から聞き取りそれをまとめた私、黒木昭雄にあります。したがって誤字脱字の類を含め意味の分からない点などあれば直接黒木昭雄にお問い合わせ下さい。なお、まことに勝手を申し上げますが、本件「情報提供書」の提出の日から1週間以内に、黒木昭雄宛で、ご所見を文書で頂きたく重ねてお願い申し上げます。
最後に、殺害された佐藤梢さんの命日は既に目前であります。それらを踏まえ、私たちが提出した情報提供書類が一日も早い事件の解決、解明の一助になる事を願っています。
情報提供者代表:黒木昭雄
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▼関連発言
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└◆114:あとがき・要望 マスコミに配布した資料(bR) [黒木昭雄] 5/20 14:23
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